家系の流れ☆時間を超えて祖父を感じる

 

 

喜多川恵凛です。

先日、実家に帰省をした際、
母方の祖父の話になりました。

祖父は私が生まれて、
1カ月もたたないうちに他界しております。

母からは子どもの頃に、
「女の子が生まれた。」と、
それを聞いて、逝ってしまった…と、
そのように聞いておりました。

子どもの頃は、
「ふーん、そうなんだ。」くらいの感覚で。

なにせ、物心ついた頃には、
私の中の「おじいちゃん」は、
父方の祖父1人であり、

こう言っては、
母方の祖父に申し訳ないけれども、
母方の祖父のことについて、
思いをめぐらせたことはほとんどないままに、
大人になりました。

また母からも、
おじいちゃんはこのような人でね…なんて、
聞いたこともなく。

祖母のことは、あれこれ話すことはあっても、
祖父のことはほとんど、話すことはありませんでした。

 

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大人になり、
あるときにふと、思ったのです。

あれ、そういえば、
お母さんの方のおじいちゃんって、
当たり前だけれども、
お母さんのお父さんなのだよなって。

私の中では会ったこともなく、
その存在すらも、ほとんどない感じで。

けれども、実際、
私が生まれたときには、
この世に存在をしていて、
女の子が生まれたって、
私のことを知っていてくれたのだよな、と。

お母さんは若くして、
自分の父親を亡くしているってことだよな、と。

そして自分が親になったときに、
私を生んですぐの母の姿に、
はじめて、思いが及びました。

祖父は私が生まれてすぐに亡くなった、と、
そのように聞いていたけれども、

母は娘が生まれた喜びもつかの間、
すぐに父親を亡くすことになり、
どのような気持ちで子育てをしていたのだろうか、と。

祖母について、
母といろいろと話すことはあったけれども、

祖父については、
まったく話を聞くこともないまま、
ここまで来たことにも、

あらためて、
私は本当に何も知らない、と、
その事実に、少し愕然としました。

私には2人の祖父がいるという、
その当たり前のことを、
今まで何も感じずにきたこと。

そうしたことを感じ始めたあたりから、
母方の祖父の存在が、
私の中で「いない人」から、
「ここにいた人」「私のおじいちゃん」へと変わっていったのです。

その後、「家系のお話」を聞く機会に恵まれ、
その思いはどんどんと強くなっていきました。

母にも祖父はどのような人であったか、
折りを見て聞くようになって…。

そこから母も、
いろいろと教えてくれるようになりました。

 

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また家系図を作ったことにより、
祖父の誕生日がわかりました。

得意の!?数秘術を使って、
祖父の数字を出しまして。

数字という側面から、
あらためて祖父を感じてみる、ということができ、
なんだかとても嬉しかったです。

祖父は26日生まれの8番さんでした。

しかも、生まれた月が同じ、
10月生まれでした。

数秘術を学んだ人は、
これでもうわかることがあると思います。

祖父と私は、
数字の並びがとても似ています。

これを知ったとき、
同じ生まれ月、17日生まれの私を、
応援してくれているに違いない、
応援していないわけがない、と、
勝手に、にんまり、嬉しさがこみ上げてきました。

また母から聞いていた祖父のエピソードが、
とても8番らしいところがあって。

何だか目に浮かぶようだなって、
ひとりでクスッと笑ったりして。

あぁ、私とおじいちゃんは、
今こうしてちゃんとつながったんだな、
時間を超えて、
一緒にいるんだなって、
そう思える自分がいます。

冒頭の話に戻りますが、
その日は、また母と祖父の話になり、

祖父の写真があるよ、と
母が見せてくれたのでした。

今まで何度となく、
実家に帰っていたのに…。

というか、自分の家だったのに(笑)

おじいちゃんの写真、
ここにあったの!?って、びっくり。

2階の部屋の一角に、
母がそっと祖父と祖母の写真を
いつの間にか、飾っていたようです。

「あの時代は夫婦並んで一緒の写真なんて、
なかったのかしらね。」なんて…。

別々の写真を、
1つの写真立ての中で、隣同士並べて。

白黒の若かりし頃の祖父と、
カラーの歳を重ねた祖母。

考えたら、
祖母も夫を早くに亡くして、
その後、1人でいたのですよね。

その写真立ての2人を、
スマホのカメラで撮ってきました。

ここでもまた一緒だねって、
時折、祖父と祖母の写真を眺めています。

 

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年に2回、3月と9月に、
家系学お話会を開催しておりますが、

ゲストスピーカーでもある、
つばき紀子さんと先日LINEでやりとりをしていまして。

「令和になって、
家族関係がクローズアップしている感じですよね。」と、
つばきさんがおっしゃって。

「確かに!
家族関係、クローズアップなのかも!
原点に戻るのかなってそんな気もしますね。」と私が返すと…

「えりんさん!
原点に戻る…
令和の令は0(ゼロ)ですから。」とのお返事が。

なるほど!令は0。
そう思うと、なんだか令和という時代は、
奥深い気がしています。

自分の原点、ルーツに戻る。

祖父と祖母の写真を時折眺めながら、
今自分に流れ込んでいる「何か」を感じています。

母と私が、
祖父や祖母の話をすることを、
天国の2人はどのように思っているでしょうか。

自分に置き換えたら、
きっとそれは嬉しいことかなって、
そのようにも思います。

これからも、何かの折、
母に祖父母の話を聞いていこうと思います。

もちろん父とも、
父方の祖父母について、
いろいろと話を聞きたいなと思っています。

子どもの私が思っていた、
おじいちゃん、おばあちゃんとは違った姿が、
きっとそこにはあるのだろうと思います。

 

 

家系学お話会

【家系学お話会】

3月と9月の年に2回、
つばき紀子さんをゲストスピーカーとして
お招きをして、
家系学についてのお話会を
開催しております。

ご家族のこと、親子関係、
夫婦関係、その他…

家系の流れという視点から、
今の自分、そして、
自分の身の回りにいる人たちとの関係、
見つめてみませんか?

自分の中にある原点、ルーツ、
ご先祖様から流れているもの、
感じてみていただければ。