「断る」こともひとつのメッセージ

こんばんは。恵凛です。

今日もお読みくださってありがとうございます。

 

自分で「やるぞ」と決めたこと。
ですが、なんとなく気乗りしない…
本当はこっちじゃない気がする…
ココロがざわざわしたり、違和感を感じる…

そう感じるときは、「そっちじゃないよ。」という お知らせのひとつなのかもしれません。

 

誰かと約束をしたこと。
その時は「いいよ。」と思ったけれども、
その後なんだかモヤモヤする…
なんとなくその予定がなくなったらホッとしそう…

 

そういうときは、すでに「お知らせ」が届いていたりします。

 

ですが、自分でやるっていった事なのに…とか、
約束を破棄してしまうのは友達に悪いし…とか、
実際は頭でいろいろと考えだして、なかなか踏み切れません。
断った後のことを考えたり、
自分の立ち位置を考えたり、その他モロモロ…(笑)
現実面のアレコレを考えてしまって、
「なんとなく感じること」を スルーしていこうとするエネルギーが働きます。

 

目に見える形で、「そのこと」がダメになったり進めなくなったり、
自分でも確実に「これは違う!」と感じられるのならば、
「断る」「やめた」と自信をもって言えるのですが、
こういうことって「だいたい」とか「なんとなく」とか、
そういったあやふやな感覚のものなので、
自分から「断る」というエネルギー、決断を出しにくかったりするのですね。

 

でも、ココロの奥底でちゃんと「違うこと」わかっています。

 

アンテナのセンサーを磨く練習を重ねていくと、
このなんとなく感じる「違うこと」「断ること」へのメッセージを
いろいろな形で知ることができるようになります。

 

そして、「コレは違う」「断ること」だとはっきりとわかると、
自分でもびっくりするくらい、自然に、また素早く、
「お断り」できちゃったりするのです。

あんなにアレコレとモヤモヤしていたのに、
「ごめんなさい。」とか「行けなくなりました。」とか、
サーッとやれちゃうのですね(笑)

 

そして、本当にびっくりするくらい ココロが晴れ晴れ…スッキリできる(笑)

 

自分のアンテナのセンサーがどうなのか、
自信がない人は思い切って何かを一度「お断り」してみること、
実験してみることをおススメします。

 

なんとなく…行きたくない、行かなくてもいい気がする、
そういったモノゴトに出会ったとき、
今まで無視してきた「なんとなく」の気持ちを優先して見ることです。

 

よし、「断るぞ!」と決めてみて、
その行動に移るまでの気持ちや実際の行動の様子、
その後の自分の気持ちなどを、ちゃんと感じてみること。

 

センサーが磨かれれば磨かれるほど、
「そっちじゃないよ。」 「お断りですよ。」
そういったメッセージが、色々な形でやってきますから、
そこはぜひ、信頼をおきましょう。

 

私自身は、この頃、その「お断り」メッセージをお伝えする側にいたりします。

 

いろいろなお話をお聞きしながら、鑑定をしていくと、
その方に「そっちじゃないよ。」とか、
「その話はお断りしなさいよ。」とか、
それを今日お伝えするためにお会いしたのだな、と感じること、
実は結構あるのです。

 

でも、実際どうするかはやっぱりお客様次第です。

 

自分のもとにやってきたメッセージをどうするか、
そこは、やはり自分で向き合い、決めること。

 

でも、ちゃんと「断りなさいって伝えて。」という時があるのですよ。

先日はタロットカードで、本当にわかりやすく(笑)
そのまんま出たので、なんだかもう笑ってしまいました。

「もうね、カードがね、そう言っています。」
そのようにしか、言えないくらいのわかりやすさでした。

 

自分のココロが「そっちじゃない。」と言っているのに、
その決断ができないのだとしたら、 それがどうしてなのか?
ということにも ちゃんとセンサーを向けてみましょう。

 

見栄とか、焦りとか、建前とか、打算とか…
とっても人間らしいアレコレが原因だとしたら、
本当にそれを大事にしたいのか、 自分の望むものは、そういったことなのか、
そのあたりも見つめること、いいかもしれませんね。

 

さて、ワタシも「あのこと」はお断りなのかな…(苦笑)

 

自分のセンサーに磨きをかけて、
あとはどこからかやってくるメッセージを待つとしよう…。