出版経過報告☆動画と新聞広告

喜多川恵凛です。

お盆のお休み中、
前半は動画を撮りました。

書籍発売に伴い、
今回、お世話になっているClover出版さんも、
発売キャンペーンサイトを作成してくださるとのこと。

そこに動画や写真なども、というお話がありました。

写真だけでも大丈夫です、とのことでしたが、
参考にどうぞ、と添付してくださった、
過去のキャンペーンサイト、

著者のみなさまはみなさんそれぞれに、
それぞれの動画を作成しておりました。

2人で対談形式のものもあれば、
本の内容に合わせたワークをするもの、

読者さんや生徒さんが一緒に出演されているもの、
みなさん、本当に、それぞれに、それぞれのものを。

チラッと見ただけで、
うわ!ここまでのものは私には無理だ、と、
すぐに悟りまして…^^;

どうしようかな、
写真だけでもいいって言っていたな…

でも、キャンペーンサイトを作っていただけるなんて、
後にも先にも、ないかもしれないし…

やる?やらない?と、
シンプルに自分に聞いてみたら、

やらずにいるより、
やって失敗しよう、と(笑)

前向きえりんがいるではないですか(笑)

そもそもどんなにがんばったところで、
このような動画は作れないのだから、

身の丈に合ったもので、
シンプルに、本の紹介をしようと、
そう決めました。

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まずは何を話そうか、
何をどのように伝えようか、
あれこれと考え…

次に、どこで撮ろうか、
背景はどうしようか、
衣装はどうしようかと考え…

自分が今、できる範囲のことで、
できるだけのものを、
丁寧にやろうと決めました。

以前、何かで聞いたのですが、
動画はあまり長すぎてもいけないとか、なんとか。

仕事の合間、とか、
おトイレ休憩、とか、

そういったときに、
チラッと見る方が多い、とも聞いたような云々…。

1~2分でまとめてみよう、と、
原稿を考えて、話してみたのですが、

いざやってみると、
なかなか難しいものでした。

また、内容、言葉もそうですが、
話すスピードや声のトーン、表情…

こうした活字とは違って、
目に見えることが多い分、
いろいろと気を配ることも増えますね。

結局、3分22秒のものになりました。

3分ちょっとのものでしたら、何とか大丈夫かな!?

私はもともと、声は低く、
真剣になればなるほど、真顔になり、

その真顔が、
ねぇ、なんか怒っている!?と聞かれてしまうような、
そんな印象を与えるようです。

凛あるある!?のひとつとも言えるでしょう(笑)

過去、一生懸命になればなるほど、
真顔になればなるほど、

そうした表情から、
怖いとか、怒っているとか、
誤解をされたこともあるので、

ここは気を付けなくてはいけないポイントだ!と、
自分なりに思っておりまして。

そうだ、授業を思い出そう、
低学年の子どもたちに話していたような、
少しゆっくりとしたテンポで、
声のトーンを少し上げて話すことを思い出そう、

そして笑顔になる瞬間を作ろう、
それはまず、最初の方にあったほうがいいだろう、

なんだかんだとあれこれと、
自分なりに脳みそを使いました(笑)

話すテンポを少しゆっくりに…と意識をすると、
なぜか語尾がのびてしまって。

特に、映像を見ずに、
声だけを聴いてみると、
より、語尾ののびが気になるのですね。

「ます。」と言い切るのが、
「まあす。」となってしまう…^^;

でもきっと、画像を見ずに、
声だけを聴く人なんていないし、

そこまで真剣に動画を観る人はいないだろう、と
気楽にあきらめることにしました(笑)

そもそも、その前に、
口がまわらずに、つっかかったり、

スラスラ言えている、と思っても、
急に次の言葉が出てこなくてつまったり。

まずそれがなかった、
最後まで言えた、
それが私の合格点でした…^^;

テレビで見ている方々、
アナウンサーさん、芸能人の方、

発音、発生、言葉の選び方、
原稿を覚えること、表情、その他、

本当にすばらしいなぁ、
訓練、練習、たくさんしていることなのだろうなって、
あらためて感じました。

そういえば、以前に、モデルの押切もえさんが、
ラジオをやるのに、
発声を学びに来ているとかなんとか、
そのようなことも聞いたこともあったかな。

「話す」ことも、
プロの仕事をするとなると、
気を配ること、練習すること、
きっといろいろなことがたくさん、あるのでしょうね。

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今回、動画を撮りながら、
ふと、あぁ今までの学びは、
ここにも繋がっていたのだ、と思った瞬間がありました。

それは、人前で話す経験、
表情、声のトーンを意識するとか、

低学年のテンポでいこう…とか、
そのように思い出せる授業経験、

またメイクはこうしよう、
服はこうしよう、と

自分でなんとかやれるようになった、
美塾やファッションロジックでの学び、

また巻き髪レッスンのときに教わった、
自然光の取り入れ方、
明るさ、ホワイトバランス、
カメラの位置や角度など、
あの時聞いたお話が今回、役に立ちました。

5年前、出版が決まったとき、
もしあのとき、
すぐに原稿ができて、
出版されていたとしたら…。

そもそも動画という話もなかったでしょうし、
動画を撮るとなっても、

自分でできることは、
もっと限られていたと思います。

もちろん、それはそれで、
そのときにやれることをやるのですから、
それはそれでいいのだと思います。

けれども、ここまで時間をかけて、
今このタイミングになったこと。

まったく関係ないと思っていたこと、
あんなことやこんなことが、

あれ、ここでも役立っている!?
それぞれの学びがなんだか繋がって、
自分一人でもここまではなんとかできたなって、
そう思える瞬間、がありました。

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背景には、先日初めて注文をして、
お気に入りになりました、

ローズファームケイジさんの、
「和バラ」をまた注文して飾りました。

お盆休みに届くように手配をして、
だいたい到着から3日までが、
きれいに咲き誇ることが前回わかったので、

撮影はお花がきれいに咲いているとき、
到着日と翌日、と決めて。

2日に分けて、
何度も撮ったのですが、

太陽の光が部屋に入ってくる関係で、
この時間の、ここまで、

これ以上はもう仕方ない、
これ以上やっても変わらない、

私一人でよくがんばった、
いいよね、もういいよね、と思えるところで、
撮影を終わりにしました。

光の関係、ホワイトバランス、
ちょっと明るめにしすぎてしまったかな、と
そのようにも思いましたが、

そこは40代半ば、一般人、
少しでも映りよく、
見栄やエゴを許してもらいましょう(笑)

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動画は小田編集長、
そして担当の阿部さんへと送り、
OKもいただけました。

もうほんと、一安心、
がんばったよ、私!です(笑)

キャンペーンサイトが出来上がりましたら、
みなさんにもお知らせしますね。

恥ずかしいと言えば、
恥ずかしいですが、

そこはもう堂々と、
こうした機会を楽しむぞ♪と決めました(*^-^*)

また産経新聞さんの方に、
広告を出していただけることも決まりました。

新聞に自分の本の紹介、
広告を出していただけるなんて、

5年前、出版が決まった時には、
思ってもいないことでした。

タイムマシンに乗って、
あの頃の私に教えてあげたいです。

5年かかるけれど、
無事に原稿が仕上がって、
素敵な表紙を作っていただいて、

自分で動画を撮っちゃって、
新聞にも広告が出るよ~!って(笑)

今までの人生を振り返っても、
自分の想像を超えたところで、
人生が開かれていくことがありました。

これからもきっと、
そうであるに違いない、と、
そこは前向きに、楽しみにしている自分でいられたらと思います。

想像を超えたところに、
自分の未来、自分らしい毎日があると思ったら、

歳を重ねていくことも、
前向きに、楽しみにしていけますね(*^-^*)♪

5年後の私が、
今の私を見たら、
どのような言葉をかけてくれるかな!?

みなさんも5年前の自分に、
今の自分が声をかけるとしたら、
どのようなことを伝えますか。

また5年後の自分が、
今の自分に何を伝えてくれるでしょうか。

想像を超えた毎日に向かって、
これからも自分らしく進むことを楽しんでいきたいですね(*^-^*)

それでは、今日も素敵な1日を♪