入学式・卒業式 セレモニースーツの選び方☆【その2】ファッションロジックで「似合う」を見つける

その1から引き続きまして、
こちらではファッションロジックに沿って、
「あなたに似合うセレモニースーツ」をお伝えします。

 

※なおこちらでご紹介する画像は
ワールドオンラインストアよりお借りしております。

※「清」「凛」「萌」「艶」こちらの魅力マトリックスに関しましては
生みの親である 美塾・内田塾長のブログ を参考になさってください。

 

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まず「清」ベースの方々に似合うスーツをご紹介します。

 

「清」ベースの方々は、紺色、ライトグレー、
ノーカラージャケット、ツィード素材、
Aラインができあがるフレアースカート、
もしくは細かいプリーツスカート、
全体的に見て、シンプルだけれども上品な印象を与える、
このようなものがお似合いになります。

 

インナーのブラウスも、個性的過ぎるものは避け、シンプルに。
フリルやリボンなどデザイン性があるものを選ぶにしても、
これら写真くらいの分量、ボリュームのものくらいのものを参考にしてみてください。

上2枚のものは、コサージュ、バッグ、靴が黒ベース、
3枚目のものは、ベージュで合わせてあります。

このように小物類の色味を淡色にするか、
濃い色にするかでも全体の印象が変わりますので、参考にしてみて下さい。

入学式、卒業式と同じスーツを着用する場合は、
こうした小物類を変えてみる、という選択もあります。

 

 

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続きまして「凛」ベースの方々に似合うスーツです。

 

「凛」ベースの場合は、「縦ライン」がポイントです。
タイトスカートの場合は、シルエットを大事に。

台形の形をしたタイトスカートではなく、
上記の写真のように、スッと細身のシルエットができあがるものが似合います。

色味は紺や黒といったダークな配色で。
光沢のある生地感も凛ベースの方々にはお似合いになります。

「スッとしたカッコよさ」「クールビューティ」といった印象が
どこかに少し放たれているような、甘すぎないコーディネートを心がけてみて下さい。

逆にパンツスーツを選ぶ際には、
マニッシュな印象が強くなりすぎないよう、
インナーのトップスのデザインや素材に気を配るとよいと思います。

フリルなどがついたブラウスの場合は、
縦にヒラリと流れ落ちるようなラインのものがいいでしょう。

また、パンツスーツの場合は、
パンツのラインや、丈の長さで印象が変わります。

写真のように、足首、くるぶしが見えるくらいの8、9分丈が
バランスも良く、きれいめな印象を与えます。

 

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続きまして「萌」ベースの方々に似合うスーツです。

 

「萌」ベースの方は、ライトグレーやベージュといった
淡い色味のものがお似合いになります。

上2点の写真のように、
ツィード素材の上下セット、
襟やウェストのところに、
フリルやリボンといった愛らしいデザインが施されているものがお似合いになります。

ただし、30代、40代の大人萌として、
フリルやリボンの分量、ボリュームに関しては、
少し気を配る必要があります。

写真位のボリュームを参考に、フリルやリボンが主張しすぎない、
「上品な愛らしさ」が放たれる印象のものを選んでみて下さい。

またスカートのシルエットですが、
少し丸みをおびたコクーン(繭)型のものが似合います。

また3枚目の写真のもののように、
レース素材のものも萌の方にはお似合いです。

ジャケットのラインも丸みを帯びた曲線のもの、
優しい印象を与えるものがよいでしょう。

 

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最後は「艶」ベースの方々に似合うスーツです。

 

「艶」ベースの方々は、光沢感のある素材や
華やかな印象を与えるスーツが似合います。
ツィードのジャケットでも、
きらりと光るラメ糸が織り込まれているものや、

2枚目の写真のように、
光沢感のあるジャケットなどお似合いです。

ただし、式という場になりますので、
周囲との調和を考えて、華美になりすぎないよう、
気を配ることは必要となります。

いわゆる「セレモニースーツ」という類で売られている
ラメ素材のものであれば大丈夫です。

スカートはタイトなラインのものが似合います。
台形やAラインといった裾に向かって広がる直線的なラインのものではなく、
写真のようなシルエットに近いものを選んでください。

インナーのブラウスなどは、
少しボリュームがあるデザイン、素材のものでも大丈夫です。

ちなみに…
私自身も今年は息子の卒業式があります。

予定しているコーディネートはこちらになります。

ジャケット、スカートはシンプルに、
黒でまとめました。

スーツ購入を迷ったのですが、
「その1」で書いたように、
ジャケットやスカートなど、仕事などでの着回しを考えて、
いわゆるセレモニースーツ、という類のものは見合わせました。

と、言いますか…
少し前に購入した黒のスーツを
卒業式にも着用しようというところに落ち着いた次第です。

ジャケット、スカートがシンプルなので、
インナーのシャツをフリルブラウスにしました。

上記のモデルさんたちが着用しているスーツに比べると、
「セレモニースーツ」という印象は薄いかもしれません。

「主役は子どもたち」ということで、
私自身はこちらのスタイルに今回落ち着きました。

 

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一生に一度の、我が子の晴れの日。
親としてもいろいろな思いがあふれる一日ですね。

みなさん、それぞれ気持ちよくスーツを着こなして、
どうぞ素晴らしいひとときをお過ごしください。

何かの折、参考にしていただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

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