中学生男子のファッションロジック☆三色展開、二色展開
昨日のメルマガにて、
息子の服装について書いたのですが、
男の子の母親の方々数人から、
参考になったとのご感想をいただきましたので、
こちらでもシェアをしていこうと思います。
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息子の服は今、ほとんど
GLAZOS(グラソス)さんで購入しています。
男の子の服って、
小学生になるとスポーツメーカーのものが増えて、
それはそれでいいのですが、
息子はあまりジャージも着ない子でしたし、
身体も細身なので、
ものによってはブカブカした感じになってしまいます。
パンツは、ウエストで合わせると、
丈が短く、丈で合わせると、
ウエストがブカブカ…ということもあり…。
なんとなく、
もうちょっといい服がないものか…と、
服のサイズが140㎝になったあたりから、
小さなモヤッとがちょいちょいありました。
GLAZOSの服に出会った時に、
服の品ぞろえ、デザイン、
ラインやシルエットを見て、
こういうのを待っていた!と、
心の中でちょっとしたガッツポーズでした(笑)
120㎝~170㎝までのサイズ展開ですので、
我が家もあともう少し、おつきあいしていけそうです。
男の子の服をお探しの方で、
スポーツブランドに寄りたくないなぁと思う方、
また細身のお子さんの方、
また、おしゃれスイッチが入った男の子たちにも、
おススメのお洋服だと思います。
何かの折、
ご参考にどうぞ(*^_^*)
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中学生になり、
基本、制服とジャージですが、
友達と遊ぶ日もあれば、
塾に行く日などもあり、
私服はやはり、必要です。
息子の現在の様子はというと、
おしゃれに目覚めるには、もう少し先かな…というところ。
けれども自分で服を選び、組み合わせるという機会は増えてきましたので、
少しずつ、三色展開や二色展開を教えています。
以前は、青いTシャツに
カーキのパンツを合わせてきて、
ちょっとその色の組み合わせは…と、
ツッコミを入れていたこともありましたが(笑)
この頃はそのようなこともほとんどなくなり、
濃淡バランスを考えて、
組み合わせ、コーディネートをするようになってきました。
どう、おしゃれでしょう~という感じではなく(笑)
パズルを組み合わせるように、
濃淡のバランスで、
これとこれとこれで…と考えているようです。
息子曰く、
まずTシャツとパンツで濃淡を作り、
パーカーを羽織る、と決めている、とのことでした。
その簡単なルールだけで、
全体としてまとまるようになったのは、
手持ちの服の色味が、
白、ベージュ、紺、グレー、カーキ、黒といった、
ニュートラルカラーのものばかりで、
かつ、GLAZOSさんの、
シンプルなデザイン、
細身の息子にあう、
ラインやシルエットのものだからだと、
そのように感じています。
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私は子どもの服は、
あまりロジックに当てはめすぎず、
感性の趣くままに、
好きなものを好きなように着たらいい、と
そのようにも思っています。
けれども息子のように、
そこにあまりアンテナもなく(笑)
特に意識もせずに着てしまうような…
何にもない状態の場合、
約束、ルールのひとつとして、
年齢的にも伝えていい頃だと思い、
少しずつ、伝えるようにしてきました。
服はまだ私が好きなように選び、
そこに対してもなんの思いもない息子。
良いも悪いも、
好きも嫌いも、なんにもなくて…^_^;
「あ、それでいい。」で、
終わってしまうような時期ですが、
そのうちに、
こういうのが着たいとか、
あれは嫌だとか、その時期がくるでしょうし、
自分で服を購入するようになる、
そうした時期がやってくるだろうと思っています。
サイズ感やデザイン、
ラインやシルエット等については、
息子がそうした時期に入り、
そこに気持ちが向くようになった時に、
少しずつ、伝えていけたらいいなと思っています。
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逆に娘は、
おしゃれスイッチが入ってきまして、
自分なりに、いろいろな思い、
なりたい姿があるようです。
なので、ちょっと似合わないかな~と、
親の私が思っても、
本人が着たいと思うもの、
なりたい姿になることを見守っている状態で、
息子とは逆に、
サイズ感だけはきちんと見るようにしています。
数秘術と同じように、
子どもの頃から、あなたの魅マトはこうね、なんて…
変な決めつけや枠、
制限は子どもに与えないように気をつけています。
無頓着な息子が、
いつ、おしゃれスイッチが入るのか、
このまま入らずにいるのか(笑)
どのように成長していくのかは
わからないところでもありますが、
三色展開と二色展開、
その2つを少しずつ実践しているので、
それはそれで、
もう十分かな、という気もしていますし、
洋服を好きなように選ばせてもらえている、
今のこの時期を、
私としては存分に楽しもうと思っています。
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中学生男子のファッションロジックは、
どのような感じであるのか、
実際の息子の服で組み合わせて、写真を撮りましたので、
説明をしていきますね。
中学生だろうと、大人だろうと、
ファッションロジックの基本は同じです。
しかも、男性の場合、
大切にしたいのは「清潔感」です。
個性的なアイテムを揃える前に、
まず、基本の色味となる、
白、ベージュ、グレー、紺、カーキ、茶、黒といった、
これらの色味のものを揃えていくことがポイントです。
実際、息子の服もそれらの色味のものしかありません(笑)
中学生男子はこのくらいでもう十分、なりたつと
親としてはそのように感じています。
こうしたニュートラルカラーのもので、
濃淡のバランスを作ることがまず基本となります。
そしてサイズ感、洋服のライン、シルエット、デザイン…等、
気を配っていくという流れでよいのではないでしょうか。
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まず、基本中の基本。
白いTシャツと紺のパーカー、デニムパンツ。
濃淡バランス 淡色(白)1点と濃い色(紺とデニム)2点の
組み合わせになります。
デニムをグレーのパンツにチェンジ。
濃淡バランス 淡1濃2の組み合わせ。
グレーのパンツをベージュのパンツにチェンジ。
濃淡バランス 淡2、濃1の組み合わせ。
白TシャツをライトグレーのTシャツにチェンジをし、
濃淡バランス 淡1、濃2の組み合わせ。
デニムパンツをグレーパンツにチェンジし、
濃淡バランス 淡1、濃2の組み合わせ。
白Tシャツ、ライトグレーTシャツ、紺のパーカー、
パンツはデニム、グレー、ベージュという6点のアイテム。
これだけで、すでに5つの組み合わせ、
コーディネートができあがります。
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続きまして、紺のパーカーをグレーのパーカーにチェンジ。
白、グレーの淡色2点、デニムの濃色1点の三色展開。
デニムをグレーのパンツにチェンジ。
次は、インナーを変えていきます。
白いTシャツを黒いTシャツにチェンジして、
濃淡バランス、淡1、濃2の三色展開。
白Tシャツから黒Tシャツに変わるだけで、
印象がまた違ってきます。
そして、グレーのパンツをデニムのパンツにチェンジ。
濃淡バランス、淡1、濃2の三色展開。
先ほどのアイテムに、
黒Tシャツとグレーのパーカーが加わって、
ここで4つの組み合わせ、コーディネートができあがります。
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次に二色展開です。
紺色のトレーナーに、先ほどのパンツ3点で組み合わせていきます。
基本は濃淡バランス1対1ですが、
紺や黒、グレーといったニュートラルカラー同士の場合、
濃い色同士の組み合わせでもOKだよ、と息子に伝えています。
濃淡バランス1対1、基本の組み合わせ。
紺色のトレーナーとベージュのパンツ。
濃い色同士の組み合わせ。
紺のトレーナーにデニム。
濃い色同士の組み合わせ。
紺のトレーナーにグレーのパンツ。
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続きまして、カーキのトレーナーとパンツ3点の二色展開。
濃淡バランス 淡1対濃1の基本の組み合わせ。
カーキのトレーナーとベージュのパンツ。
濃い色同士の組み合わせ。
カーキーのトレーナーにデニムパンツ。
濃い色同士の組み合わせ、
カーキのトレーナーにグレーのパンツ。
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羽織りものはパーカーのみでしたが、
もう少し、きちんとした印象、
おしゃれな雰囲気にしたい場合は、
シャツやカーディガン、ジップアップブルゾン、ジャケットなど…
そのようなアイテムを揃えていくのもいいと思います。
昨日、お1人のお母様にこうした画像をお送りしたところ、
たくさん買わなくても、着回しができそうですね、と
そのようなご感想をいただきました。
ニュートラルカラーのものを揃えていくと、
1点1点、そこまで個性が強くないので、
着回し、コーディネートの幅は広がります。
あとはお子さんそれぞれの好み、
好きなデザインや色味などもあると思いますので、
それらを心地よく取り入れながら、
服との関係を楽しんでもらえたらと思います。
こうしなさい、ああしなさい、と
制限や枠を与えるのではなく、
子どもの成長を見守りながらも、
こうした理論やルールを上手に伝え、
自立に向かって、服との関係も良好なものにしていってほしいなと
そのように思っています。
お子さんの服選びに関して、
ご参考になれば嬉しいです。
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