1.2の人と0.9の人
こんばんは。
今日もお読みくださってありがとうございます。
さて、今日のタイトル
『1.2の人と0.9の人』
視力の話じゃありませんよ(笑)
『運』と『人間関係』のお話です。
掛け算で考えてみてください。
夫婦関係、恋人関係、親子関係、はたまた職場の人間関係、
ビジネスパートナーとの関係…
たとえば、仕事で1.2の人が5人集まると、1.2×5=6になりますね。
けれどもそこに1人、0.9の人が入ると、1.2×4+0.9=5.7になります。
『うまくいっている』『雰囲気がいい』『相性があっている』ということ。
『うまくいかない』『ギクシャクする』『意見が合わない』ということ。
こういうことって、1.2と0.9のちょっとした違いなのではないかなと、
思うことがあるのです。
それがのちのち『運』という形で戻ってくることもあるでしょう。
6と5.7では、そんなに大差はないかもしれません。
けれども、0.9がもう一人増えると、5.4になり、0.9が3人になると、5.1になります。
0.9が4人で1.2が1人だと、4.8。
このようになってくると、やはり目に見える形で、その差が現れてくるのでは。
『運のいい人』というのは、このちょっとした差。1.2だと思うのです。
そして逆に『運が悪い人』というのは、0.9。
あ、ちなみにふつう!?可もなく不可もなくでいる人を1とした時にです。
運のいい人が、同じ運のいい人と付き合うと、2.4。
運の悪い人が、同じ運の悪い人と付き合うと、1.8。
普通の人が、同じ普通の人と付き合うと、2。
さて、この数字を見て、あなたは何を感じますか?
ちなみに、よく運のいい人と付き合うと『運気があがる』といいますが、
この形でいうと、運のいい人は『運気が下がってしまう』になります。
0.9の人と関係を持つと、下がってしまうのです。
1.2がよくて、0.9が悪くて…
1.2の人とつきあい、0.9の人とはつきあわない…
そういったことをお伝えするためのお話ではありませんので、
お間違えの無いようにお願いしますね。
『運気をあげたい』『幸せに生きたい』
そのように自分の人生と向き合おうと思ったら、
やはりどこかで、自分自身が1.2の人になることなのだと思います。
1を基準として考えたときに、あと+0.2。
その『0.2』の部分はどういうことかと言えば、『笑顔であいさつする』とか
『感謝をする』とか、『好き嫌いをしない』とか、きっと、小学校の道徳で
習ってきたようなアレコレ、そういうものなのだと思います。
0.2ミリ。0.2g。
定規で0.2ミリを見て見ると、本当にちょっとした差。
たぶん、あいさつをする、しない、とかって、
その時、その一瞬には、この0.2ミリくらいのエネルギーの違いなのかも。
0.2ミリ、今までと違うちょっと何かを選択していくこと、
今までとちょっと違うアクションを起こしてみること、
こういったことを柔軟に取り組んでいくことが『運がいい』とか『あの人できる』とか言われるスタートのように思います。
今日の自分は1.2だった。
今日の私は0.9だった。
きっと、このように、その時々によってクルクル変わっていくことも多々あるでしょう。
本質を見れば、それはそれでいいものなのです。
1.2だの0.9だのと、比較する数字を出して置きながら、
こういうことを言うのは矛盾なのですが、
やっぱり人を比べたり、良い悪いをつけたりするものではないということ。
ただ実際に、1.2の人も、0.9の人も、存在していることは確かです。
自分はどちらにアンテナを向け、どのように生きていきたいのか。
大事なのはそこだと思います。
同じ数字でも、数秘とはまた違った数字の話。