9月の流れ☆今後の基礎、土台を感じる
9月になりましたね。
9月1日の朝、窓を開けて、風を通したら、
昨日までとは違う空気の質感、肌の感覚を感じました。
お天気の様子、違いなども、
もちろん、あるでしょうけれども、
でもやはり…8月ではなくて、9月の空気。
8月31日と9月1日は、
たった1日だけれども、
やはりそこには「違う何か」があること。
毎年、感じています。
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さて、9月の流れ、過ごし方について、
お伝えしていきます。
今月はどのようなことに心を配り、
自分らしい毎日を過ごすために整えるものは何か。
それぞれ参考にしていただけたら(^-^)
何度もお伝えしていますが、
2020年は「4・安定」の年です。
「4」は土台、基礎、基本などを表す数字であり、
運気の波では、9年サイクルの中で一番、深く沈むタイミング。
社会の流れが「4」を迎えるとき、
簡単に分かりやすく言えば、
社会的な不安が大きく出ると言えます。
それは今までのことを振り返っても、
みなさん、それぞれに感じられることがあるのではないでしょうか。
コロナにより、
生活の不安、心理的な不安、
今までもいろいろと感じてきたことがあるでしょう。
数秘術ではこの流れを、
3年前の2017年「1・発展」から続くものと捉えます。
2017年「1」の年に、
新たな流れ、展開、今後に向かってのスタートを切りました。
さぁ、新しいサイクル、
9年の始まりだ~♪と新たなタネがまかれたのです。
その4年目の流れ、展開として、
基礎、土台を整える、というタイミングにあたるのが今年です。
「4」という数字、エネルギーは、
どっしりとして、重たいです。
それは「安定」というキーワードが、
何よりもその意味を示しています。
社会の流れ、サイクルが「4」のときは、
社会全体が重く沈むこと、
停滞気味になることは否めません。
また、社会の土台となるもの、基礎、基盤、
今まで私たちを支えてきたであろう、と思われるものがあります。
けれどもそれは、
「1」 のタイミングで動き出した、はじまった、
スタートを切ったものではなく、
今まで受け継がれてきたもの、慣習であるもの、
社会的規範、社会的観念、文化、
そうしたものであることもたくさんあります。
そうしたものに対して、
「4」のタイミングには、
今後の基礎、基本、土台となるものへと、
土台の組みかえ、大元の意識、観念の切り替えなども
行われることがあります。
2020年、ここまでを振り返っても、
今まで当たり前だと思っていたことが、
今後もこのまま同じではないこと、
今ここで、新しい仕組み、新しい考え方、
新しい生活様式へと何かが少しずつ変わっていることを、
みなさんも感じていらっしゃるでしょう。
このタイミングで、
社会的な慣習や文化、
約束やルール、
今後の土台となっていくもの、
基本として定着していくことがあること、
すでに見えていること、感じていることがありますよね。
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そうした「4」の年を、
最も象徴するのが9月です。
9月は「4・安定」の年。
4の年の、4の月。
必要以上に怖がることはありませんが、
何か重く沈むこと、停滞すること、
そのような出来事、
それらを象徴する出来事があると見通しておくことは、
運気の波、流れと調和することでもあると思います。
土台を作る、その土台をしっかりと強固にする、
そのようなときには、
今までのものを壊し、作り替える、作り直す、
そのような作業が含まれます。
それは壊れる、失う、と思うのではなく、
今後の土台、基盤、大元になるもの、
それらをしっかりと作る、その過程のひとつである、と
そのように見通すことです。
どのような土台の上に立つか、乗るか、で、
今後の見通しが決まってくることもあります。
2020年、前半もそうでしたが、
住んでいる地域によっては、
自然災害についての意識、準備、支度など、
防災に対しての意識を高めておくこともあると思います。
また仕事の面、生活の面、
人との関わり、人間関係においても、
人によっては、仕事を変える、
生活を変える、
変えざるを得ない…ということもあるかもしれません。
自分の今いる場所、
今の毎日を丁寧に見通したとき、
今までと同じようにはできない、
何かを変えていかなくてはいけない、
臨機応変に、柔軟に対応しなくてはいけない、
なにかしらの選択、決断をすることがあると思います。
新しい生活様式、という言葉も生まれたように、
「今までとは違う何か」に対して、
それを受け入れていく、
今後の土台、基本、慣習や習慣、
約束やルールになっていくものがあります。
9月はそうしたことに対しても、
明確なメッセージ、
ここは組み換えられるのだな、とわかること、
そうしたものが、
自分の元に訪れます。やってきます。
こうしたことが、これから先の方向性なのだな、
今後の開かれていく展開なのだな、
今後の土台、基礎になることだな、と、
そのような視点で捉えること。
そして受け入れて、試すこと。
ひとつひとつ、向き合うこと。
慣れないことは試行錯誤することもあります。
違和感を持つこともあります。
今までと違うことに対して、
抵抗を持つこともあるでしょう。
失う、という世界でその出来事、物事を見たら、
痛く、悲しく、辛いことでしかないかもしれません。
今まで安定だと思っていた、
強固だと思っていた土台、基礎。
もしかしたらそこに、何かほころびがある、
崩れているものがある、不安定になっているものがある、
実はそちらに課題や問題があることも、
だからこそ、今このタイミングで、
もう一度、あらためてよく見てみること、
手直しすること、作り替えること、
しっかりと向き合わざるを得ないことが、
そこにあるのかもしれません。
今ここでしっかりと土台を組む。
その視点で物事を捉えていくことが、
今月、9月の過ごし方において、
大切な視点、心の在り方になるでしょう。
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「4」のときに大切なことは、
目の前のことを大事にすることです。
目の前のこと、ひとつひとつ、
丁寧に、誠実に。
できること、やれることに集中をする。
難しいことではなくて、
簡単なことこそ、丁寧に行う。
みんながすぐにできること。
でも案外、適当にやりすごしていること。
そうした小さなことに心を向けて、
大切に扱う、大切に行う。
意識を高める。
心がける。
9月は、地味で、簡単で、
誰でもすぐにできることを、
意識を持って、心がけて、
丁寧にひとつひとつ、しっかりと。
そのような姿勢で、心の在り方で、
みなさんそれぞれの毎日を過ごしていっていただけたら。
たとえば、〇時に起きて、〇時に寝る、というような、
生活リズムを整えること等、
できると言えばできるけれども、
その日その日でつい…とリズムが崩れることってありますよね。
自分の生活、毎日の中の、
そうした何気ないことの中のひとつを、
ちょっとした心がけ、意識で、
丁寧に、大切にしていくこと。
また、自分にとって、
基礎、基本、土台と思えるものがあるのなら、
9月はより、それらを大切に、
いつも通り、いつものようにできることに、
感謝をしながら、楽しみましょう。
毎日は小さな選択、行動の繰り返しです。
つい、無意識に、
今までと同じこと、
当たり前にできること、を
選択、決断、実行してしまいますが、
今月はそうした小さな選択、決断にも、
自分がしっかりと心を向けていること、
意識をして、意図をもって、
自分が選択、決断、実行していること、
折に触れて感じてみて下さい。
それでは、今日も素敵な1日を♪
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