子どもも不調が出やすいとき
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6月、梅雨この時期、
気温や気候などから自律神経の乱れが起こり、
体調を崩す方も多くいらっしゃいます。
また昨年から続く、コロナ禍、
自粛の中でのストレスなどもありますよね。
気分が沈む、気持ちが落ち込む、
だるい、疲れが取れない、
なかなか眠れない…等々
なんとなく…の不調。
なんか元気が出ないな、
やる気が出ないな、
そのようなときは誰でもありますし、
それは子どもたちにとっても、
同じことだと思うのですね。
ここのところ、お子さんの元気がないことや、
登校を渋っていること等、
何人かの方からそうした様子をうかがっています。
心身の不調を言葉でうまく伝えられない、
お子さん本人も、何がなんだかよくわからない、
そのようなことはよくありますから、
子どもの調子がイマイチだな…
ここのところ元気に登校していたのにな…
なんかイライラしたり、ぐずぐずしたり、
こちらもどう対応していいかわからないな…
ここのところ、そのような感じです、という方がいましたら、
変に心配しすぎず、何か無理に対応しようとせず、
親子一緒に、ゆったりと…
今日は何もしないでいいよね、という日があっていいかもしれませんね。
ゆったり、のんびりとした時間、
ボーっとするような時間を、
共に過ごしてはいかがかな、と思います(^-^)
なんとなく気が滅入るとか、
頭が重いとか、便秘がちであるとか、
そうした小さな不調、
発熱したとか、嘔吐したとか、
目に見えてわかる不調ではなく、
子ども自身も、自覚がないような不調、
そうしたものも、この時期ありますからね。
また案外、頭や首、背中が凝っている子もいます。
うちの娘も、ホント、ゴリゴリのときがあるのですが、
頭頂とか、こめかみのちょっと後ろ、
耳の上あたりだとか、
げんこつで軽くさするだけで、
ゴリゴリしていることってあります。
子どもって、こういうこと、
自分ではわかりませんし、
自分で頭をマッサージしようとか、
そういうことを思うこと自体ありませんからね。
ぐずぐずしていたり、
元気がなかったり、
何かしら、調子がイマイチ…というときには、
体へのアプローチをしてみることも、
試してみて下さい。
子どもは本来、マッサージなどをすると、
くすぐったいって言って笑います。
やめて~なんて言って、逃げたりします。
肩をもむと、首と肩をぎゅっと縮めて、
くすぐったいよ~とか言いますからね(笑)
もっとやって…とか、
リラックスしたような様子とか、
そのような場合は、
何かしら、疲れていることがあるのかもしれません。
あぁ、この子なりに何かあって、
ちょっと疲れているんだな、
疲れるくらい、
何かがんばっているんだなって、
そのように、ゆったりと大らかに、
受け止めてあげることでしょうか。
まぁ特に何もなくても、
マッサージしてもらうとか、
体に触れること、緩めてもらうことって
気持ちがいいですからね(^-^)
ただ単に、気持ちがいいなぁって思って、
もっとやって~とか、
肌に触れてもらうことで、
リラックスすることもあるかもしれません。
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不登校の保護者の方々のお声を聞く機会がありまして、
いろいろな方が、お子さんについての思い、
現在の様子、不安や心配事、
いろいろと吐露しています。
なんとか学校に行ってもらおう、
登校してもらおうと奮起している方、
せめて行事だけでも…と、
ある時期、あるタイミング、
働きかけをしている方、
無理に登校させようとせず、
家の中で見守っている方、
本当に、その子それぞれの物語、
今の様子、というものがあふれていて、
それと同じだけ、
保護者の方の思い、不安や迷い、葛藤…
そこには、あふれています。
我が子とどのように向き合ったらよいのか、
日々、試行錯誤は、
どの親も同じですよね。
そこはみな人間、人なのですから、
ロボットではないのですから、
思うように、願うように、
何事も順調に、うまくいくこと、
やはり、そのようなことはなく、
大人も右往左往しながら、
子どもと向き合っていくことがありますね。
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なぜ我が子が…
なぜこの子は他の子のようにいかないだろう…
そうした気持ちが湧きあがることもあるでしょうし、
子どもに対して、愛を感じられないこと、
もっと育てやすい子だったらよかったのに…
なんでこんなに気が合わないのか、面倒くさいのか…
そのように感じてしまうことも、
時としてあるかもしれません。
とても気楽に、楽しそうに、
子育てをしている人もいるのに、
なぜ自分はこんなに苦しいの、辛いの、と
そのように思ってしまうこともあることでしょう。
お子さんも同じように、
どこかでは自分を責めたり、
自分を受け入れられなかったり、
どこかで、何かで、
うまくいかないこと、
うまく運ばれていかないことを、
何かしら、感じているものもあるかもしれません。
調子がいいとき、悪いとき、
大人も、子どもも、それは同じように、
流れ、波、バイオリズム、
繰り返す何か、もあることでしょう。
時期的にも、季節的にも、
今は不調が出やすいときですから、
ただ単に、そうした流れ、時期のとき、
こうしたタイミングの時である、という、
それだけのことも多々ありますから、
深呼吸をして、体の力を抜いて、
ゆったりと、おおらかに、
お子さんと一緒に、
今日は何もしない…
ボーっと、のんびりする…
そのような時間を、1日を、
親子で過ごしてみるのもいいかもしれません。
人の心は、ノウハウやスキルだけで、
何とかできるものではありません。
具体的にこうしたら解消できる、解決できる、
そうハッキリと言い切れるものではありません。
ある面、曖昧なものと言えるものだからこそ、
曖昧なままで、居続けていいものだとも思います。
こうしなきゃ、ああしなきゃ、
こうしてみよう、ああしてみようと、
あの手この手で、自分の不安の解消を、
お子さんへの期待を形にしようとするのではなく、
曖昧なまま、不確かなまま、
ただ、そのまま、おおらかに、
ゆったりと、深呼吸をして、
リラックスして、
そのままにしておく、
寝かせておく、
時期やタイミングを大らかに待つ、
信頼して、ゆったりといる、
こうした、おおらかな曖昧さをもつことも、
時には自分に許してもいいのかなと思います。
状況や様子によっては、
そんな悠長なこと言っていられません、と、
そのように感じる方もいらっしゃると思いますが、
どこかでは、おおらかでいる、
ゆったりと、ありのままでいる、そのままでいる、
そうした心の在り方、姿、姿勢が、
大切な時というのもあると思うのですね。
心身の不調には、
究極のリラックスと言われる、
レイキも役に立てるかな。
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