形はないけれども、確かにそこにあるもの

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『レイキ』を説明しようとすると、
どうしても漠然とした感じになってしまうことがあります。

宇宙エネルギーとか…
生命エネルギーとか…
愛と調和のエネルギーとか…

はい、すでに漠然としていますね(笑)
こちらの語彙力の問題もあるかもしれません。

レイキは日本発祥のヒーリング法であり、
海外では保険適用もされているなど市民権を得ているヒーリング法ですが、
日本ではまだまだ『スピリチュアルなもの』としての傾向が根強くあります。

レイキヒーリングを受けに来てくださるお客様からも、
ご家族の方から『あやしいものにひっかからないでよ。』と言われてきました…
なんておっしゃる方もいらっしゃいますし、
私自身も、レイキを学んだ当初は、母や妹、夫からも
『何それ?大丈夫?』なんて言葉をもらいました。

確かに、何も知らない方が乾浴のポーズを見たら、
『どうしたの?』なんて…思うかもしれませんね(笑)

誤解を招いてしまうことのひとつに
『目に見えない、形がない』ということがあると思います。

たとえば体温計のように、レイキエネルギー計なるものがあって、
はい、今の数値は120ですよ、というように…。
エネルギーを数値化できるのならば、
話はまた違ってくるかもしれません。

どなたか、作ってみようと思われる方、いませんかね(笑)
科学の進んだ現在、数値化しようと思ったら案外簡単にできるのでしょうか。

話を戻しますね。

『形はないけれども、確かにそこにあるもの』
レイキの他にどんなものがあるのかな、と考えてみました。

空気・風
香り・匂い
電波

その他にもいろいろとあるのだろうと思いますが、
パッと思い浮かんだものはこのあたり。

目には見えないし、形はないけれども、
確かにそこにあって、感じることができます。

私にとって、『レイキ』とは、空気や風や香りと同じように
『確かにそこにあるもの』のひとつです。

宇宙のエネルギーにつながって、
ただただ、自分自身を癒していく、見つめていく作業。
どんなときも、いつも変わらずそこにある『レイキ』と響き合うひとときは、
時には心地よい癒しをもたらし、
時には切なくなるくらいの愛と感謝が心と体に巡ります。

レイキがもたらす効果、恩恵はいろいろとあると思いますが、
それらは『自分と向き合ったひとつの結果』として、
そこに生まれたひとつのものとしてシンプルに受け入れて…。

日々、レイキと響き合うこと、そのものが
私にとっては大切なことであると思っています。

『形はないけれども、確かにそこにあるもの』

みなさんにも、愛と調和のエネルギーがたくさん降り注ぎますように…。