『書籍出版☆経過報告』
こんにちは。
喜多川恵凛です。
今日は久しぶりに、
書籍出版の経過報告です。
昨年、12月に原稿が初校を終えて、
手元に戻ってきました。
wordを使って横書きで書いていた文章が、
縦書きになって、目次がついて、章立てされて、
なおかつ、本文デザインも施されて、
目にしたときはなんとも言えない、
小さな感激、感動がありました。
ここにくるまでの道のりは…
振り返れば本当に長くて(笑)
手元のノートを見直すと、
編集長の小田さんとのやりとりは、
2014年の10月までさかのぼります。
そのときは、
「子育て」をテーマにした本にしようと、
企画書を作るということでした。
そこから、いろいろな流れを経て、
テーマも変わり、内容も変わり、
今こうして、この形となって現れるまでになりました。
出版が決まりました~!と言ってから、
数年の時間が過ぎました。
すんなりと、するすると、
進む人は進むでしょうし、
途中、自分自身もなんだかよくわからなくなってしまったというか、
とにかく、するすると進まないことに、
恐れや不安、焦り、諦め、
いろいろな感情、気持ちも入り混じり、
自分の不甲斐なさに、
がっかりしたり、落ち込んだりしたこともありました。
けれども、原稿にも書いてあるのですが、
これは人と比べても意味がないこと、
比べるものでもないこと、
人にはそれぞれ流れがあること、
私の人生の流れ、生き方、タイミングがあること、
そして出版にかかわってくださる編集長やスタッフの方の流れ、タイミングがあること、
それらが交わり、折り重なる、その瞬間があること、
それもどこかでは信頼をして、
ゆっくり、ゆっくり、進んできたのだと思います。
私からも、編集長からも、
「やめましょう。」という言葉はなくて(笑)
お互い、どこかではちょっと気楽に、適当に!?
いつか、なんとかなるだろう…くらいの軽さが、
どこかにあったのかもしれませんね。
手相を学び、数秘術を学び、
たくさんの人たちを鑑定してきて、
みなそれぞれの、それぞれらしい生き方があること、
その人らしい幸せの姿形があることを、
手相や数字から感じてきました。
思い返せば、さらにその前の段階として、
教員として子どもたちや保護者と日々接してきたこと、
そこでの経験が、
「自分らしい姿」や「自分らしい生き方」を感じる、
大元にあったのだと感じています。
今ここに来るまでの過程を振り返ると、
その時、その時、一生懸命に向き合ってきたことが、
まさか、こんな形で繋がってきたとは…と、
その縁、その流れ、展開に、不思議さを感じずにはいられません。
高校生の頃から漠然と、
いつか本を出したい、とそう願ってきました。
育児休暇中には、
某通信教育講座の童話塾にも入り、
お話もいくつか、書いたこともありましたね(笑)
(「チシャ」という名の猫のお話を最後の課題で出しました~。)
いつも胸の中に熱く燃えたぎる夢というよりは、
静かに、奥底に、ずっと秘めてあったような夢のまた夢のような…夢でしたが、
数年、数十年、その思いを持ち続けて、
今、こうして進んでいます。
この過程そのものが幸せのひとつであるのだと、
振り返ればそう思います。
めいっぱい楽しんで、
この時間の中にある、たくさんの喜び豊かさを、
味わい尽くしていきたいと思っています(*^-^*)
私の人生のテーマの一つは、
金子みすゞさんの「私と小鳥とすずと」にある、
「みんなちがって、みんないい。」という一文に、
凝縮されているような気がしています。
みなそれぞれ、それぞれらしくあること。
手相や数秘術、
そして外見、顔立ち、姿形、スタイリングを学んで、
そのことにより信頼を深めてきました。
この原稿の中にも、
その思いがちりばめられています。
自分らしく生きることって、
自分勝手に生きることではなくて。
自分らしい、ということが、
どのようなことがわかったら、
あなたらしい、ということにも、
より信頼が増していくし、
自分の周りに対しても、
たくさんの愛や感謝、喜び、優しさがあふれていきます。
そんな思いも文章に乗せながら、
どこかの誰かの心に届けられたらいいなと思っています。
先月、赤ペンを入れて、
原稿の手直しを終え、出版社へとまた送りました。
あと何度か、このやりとりをする予定です。
また次の形になったときに、
ご報告できたらと思っております。
楽しみにお待ちいただけたら幸いです(*^-^*)
手相数秘術えりんの 毎日をちょっぴりハッピーにするコツ
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